理学療法士にとって楽な職場とは?探すポイントと働き方のコツを解説!

こんな方におすすめ

  • 今の職場がキツすぎて、心も体も限界に近い
  • ptって正直きつい…
  • 今の職場を辞める決断が正しいのか確信が持てず不安

勤務時間が長く、重い介助も多くて、毎日クタクタ。

「もっと楽な職場で働きたい」と感じているのではないでしょうか。

でも、「どこに転職すればいいのか分からない」「また失敗するかもしれない」そんな不安があるのも本音だと思います。

まずは、自分にとっての「ちょうどいい楽さ」を明確にすることが大切◎

ただし、楽な職場=理想の職場とは限りません。

給料が下がったり、やりがいを失ったり…「とにかく今より楽に」と焦って選ぶと、後悔することもあります。

焦って決める前に正しい情報と準備を整えてから動くことが、失敗しない転職の第一歩ですよ。

この記事を読めば、あなたが本当に求めている働き方がクリアになり、「自信を持って行動できる状態」になっているはずです。

 
  
   
    
     
      
      
       

なみてい

       

現役理学療法士9年目。男の子3人のママ(5歳・4歳・0歳)。産休や育休を経験しつつフルタイムで勤務(現在育休中)。病院から施設へ転職し年収100万円以上アップした経験もあり。理学療法士のあれこれを発信中。

まず、あなたにとっての「楽な職場」とは何か考えよう

体力的にきつくない職場がいい

理学療法士として働いていて「この仕事、正直しんどいな…」と感じたことはありませんか?

そう思う一番の原因は、やっぱり体力的な負担が大きいから。

動きっぱなしの一日も珍しくありませんよね。

なみてい
  • 片麻痺患者と装具を使用して歩行練習
  • 真夏の屋外歩行練習
  • 重介助の患者の離床練習
  • 病棟での階段の登り降り

毎日のように体を使うので、どれだけ注意していても疲労はたまっていく…

だからこそ自分の体に合った職場を選ぶことが、無理なく長く働くためのコツ◎

メンタル的に楽な環境で働きたい

身体は元気でも、気持ちが疲れてしまうと仕事そのものがつらくなってしまいますよね。

実際に、「もう精神的に限界かも…」と感じる理由はさまざま。

  • お局の無言の圧がきつい…出勤が被っているだけでため息が出る
  • 休憩中も勉強する空気があり、気が休まらない
  • 指導という名のパワハラを受けた
  • 常に医者や看護師とうまくやれるよう気にして働いている
  • 上司に強くあたられて萎縮してしまう

こうした環境では、どんなに仕事内容が好きでも続けるのが難しくて当たり前。

仕事に行くのがつらいと感じたときは、無理せずに他の職場を探すのも◎

現役理学療法士

なみてい

メンタル的にきつい場合は?

実際、私も人間関係(医者やお局)とうまくいかず、転職を考えました。
転職に対してあまりポジティブではありませんでしたが施設に行ってからは、
・業務は楽に
・給料も月10万円アップ
・文句を言ってくるお局もいない
・公休も増えた
といい事ばかり。
転職してから一度も前の職場に戻りたいとは思ったこともありませんよ。

自分の時間をしっかり確保したい

リハビリ業務で体力的に疲れているのに、業務時間外からの勉強会参加…

「家に帰っても、疲れて何もできない」そんなふうに感じたこともあるのではないでしょうか。

  • 定時を過ぎてから始まる職場内の会議
  • 患者の入退院が重なってしまい書類業務が勤務時間内に終わらない
  • 担当患者数が多く、スケジュールがぎっしり詰まっている
  • 勉強会や研修への参加が実質的に義務になっている

こうした生活が続くと、家に帰ってもヘトヘトで寝るだけ…

なみてい

趣味や家族との時間、副業やスキルアップの時間もありませんよね。

「もっとゆとりのある毎日を過ごしたい」と感じたら、時間的に無理のない働き方を探してみるのもひとつの方法ですよ。

【理由別】理学療法士が楽に働ける場所

【介護業務があっても良いなら】介護老人保健施設

介護老人保健施設はリハビリの業務量が比較的ゆるやかで、落ち着いた環境で働けるのが特徴。

病院のように1日18〜21単位といった厳しいノルマはありません。

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  • ノルマがきつくない
  • 改善よりも機能維持が中心
  • 重介助が少なめ
  • ゆとりある雰囲気の中で働ける

ただし、介護業務に積極的に参加する必要があることも。

介護業務に抵抗がなければ、介護老人保健施設は体力・精神ともに負担の少ない選択肢になりえますよ。

現役理学療法士

なみてい

施設だと介護業務は多め?

多いです。
病院だとトイレでの動作練習などは行うと思いますが、他は介護士や看護師に依頼することが多いのではないでしょうか。
でも施設になると、この業務も当たり前にリハでも対応しないといけないです。
また、集団体操やレクリエーションはリハビリが担当することも多いですよ。
この辺りが嫌じゃなければ施設はおすすめですね◎

【人の家に入ることに抵抗がなければ】訪問リハビリ

基本的に単独での行動が中心となる訪問リハビリは職場内の人間関係に疲れた人にとっても、ストレスの少ない選択肢。

また、自分のペースでスケジュールを管理できるため、残業が少なく、仕事とプライベートのバランスを取りやすいのも特徴です。

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  • 人間関係のストレスが少ない
  • 勉強会などはないことが多い
  • 誰かに指導される場面は少ない

ただし、他人の家に入ることに抵抗がある人や、ケアマネとの電話対応に苦手意識がある人には向かないことも。

自分の性格や働き方の好みに合わせて、向き不向きを見極めることが大切ですよ◎

現役理学療法士

なみてい

他スタッフとはどれくらい関わるの?

訪問前後で事務所へ行く必要がある場合は顔を合わす場面もあります。
直行直帰が可能な職場だとそれもないですね。
職場会議が定期的にあるなら、そこでも他スタッフとは会います。
とはいえ、基本的に訪問中は1人で行動ですよ◎

「楽な職場」の特徴とは?

残業がない

理学療法士として働く上で、「定時で帰れるかどうか」は職場の快適さを大きく左右します。

プライベートの時間が取れないと、疲れが取れず、仕事のパフォーマンスも落ちやすくなります。

  • リハビリ以外の業務(書類・会議・カンファレンス)が勤務後にずれこむ
  • 1日の単位数が多く、記録時間が確保できない
  • 曜日ごとに定例の会議や研修が入っている
  • カルテを書きたいのにパソコンが空いていない

一方、残業の少ない職場では、そもそも書類業務が少なかったり、勉強会がないケースも多く見られます。

意識高い系の上司がいない

あなたの職場にも「意識高いことを強要してくる上司」はいませんか?

理学療法士はよくも悪くも専門職です。

理想を押しつけられて疲れてしまうことがあるのではないでしょうか。

  • 自分のリハビリの進め方に対して細かく口出しされる
  • 終業後や休日の勉強会への参加を強くすすめられる
  • 参加費や交通費が自己負担でも断りにくい雰囲気がある
  • 専門書や論文を読むことが当然という空気

もちろん、学びの姿勢は大切です。

でも、それが強制になってしまうと、気づかないうちに精神的な負担になります。

心地よく働き続けるためには、「自分のペースで成長を考えられる職場かどうか」も一つの判断基準になります。

強制参加の勉強会がない

理学療法士の職場では、業務後や休日に勉強会が開催されることがあります。

知識を深めたり、仲間と学び合ったりする機会としてはとても有意義です。

しかし、それが「強制参加」になると話は別。

なみてい
  • 断ろうとすると嫌な顔をされる
  • 勉強会の予定がプライベートを圧迫する
  • 休日に時間とお金を使っての参加が当たり前になっている
  • そもそも内容が実務にあまり活かせない

このような環境では、学びよりも義務感やストレスの方が大きくなってしまいます。

本来、自主性を持って参加すべきものが、いつの間にか「出ないと空気が悪くなるもの」になっているケースもあります。

無理に背伸びをせず自分のペースで学べる環境が理想ですよね。

重介助が少ない

とくに重介助が多い職場では、体力的な消耗が激しくなりがち。

  • ベッドから車椅子への移乗
  • 全介助の方の離床
  • 装具をつけた状態での歩行介助

こうした業務が積み重なることで、腰や肩に慢性的な痛みを感じる人も少なくありません。

重介助が少ない職場では利用者さんの自立度が比較的高く、介助に入る場面も限定されます。

その分、体力的な消耗も軽減されますよ◎

なみてい

会議や書類作成業務が少ない

「20単位行かないとダメなのに書類もできてない…今日も残業確定…」

リハビリ業務が終わった後に会議、そこから書類整理、気づけば退勤時間を大きく過ぎていた…という日々が続くと、心身ともに疲れてしまいますよね。

  • カンファレンスや入退院が重なる
  • 記録のフォーマットが煩雑で時間がかかる
  • 担当患者数が多く、書類が追いつかない

一方で、会議や事務作業がコンパクトにまとまっている職場では時間の見通しが立てやすく、業務が終わればスムーズに退勤できますよ。

理学療法士が楽な職場で働く時のデメリット3つ

給料が安くなりがち

理学療法士が働きやすさを優先して職場を選ぶと、どうしても年収面では妥協が必要になることも。

特に、急性期病院から老健などに転職したケースでは業務量が減ったぶん、収入が下がる可能性があります。

ただし、全員が必ず下がるというわけではありません。

私は施設へ転職しましたが、年収はアップしていますよ◎

なみてい
  • 残業や休日出勤が減って収入も下がった
  • リハビリ単位の少ない施設では月収が下がりやすい
  • ボーナスが減った

一方で、家事・育児との両立がしやすくなったり、ストレスが減って生活の満足度が上がったという声も多くあります。

「収入は下がるかもしれないけれど、心と体は楽になった」そう感じられるなら、十分に価値のある転職だといえます。

スキルアップは難しい

病院勤務と違い、施設や訪問リハビリでは勉強会や研修があまり開かれません。

そのため自主的に学ぶ姿勢がないと、成長の実感が持ちにくくなります。

また、患者さんの入れ替わりが少ないため、さまざまな症例に触れる機会も少なくなりがち。

  • 勉強会がなくて知識がアップデートされない
  • 利用者の状態が安定していて、変化に乏しい
  • 症例の幅が狭く、経験の蓄積がしづらい

スキルを磨きたい、専門性を高めたいと考えている人にとっては、物足りなさを感じる場面があるかもしれません。

刺激がなくなることもある

楽な職場は業務に追われることが少ないぶん、日々の仕事に刺激や達成感を感じにくくなることもあります。

とくに、ルーティンワーク中心の施設や長期利用の多い訪問リハでは目に見える変化が少なく、やりがいを見失ってしまうケースも。

  • 改善よりも現状維持が目的のリハビリが多い
  • もはやリハ職というよりも介護士のような仕事をしている
  • 利用者さんとの関わりがマンネリ化しやすい
  • チーム内での刺激や学びが少ない

毎日同じことの繰り返しでモチベーションが下がってしまうと、「自分はこのままでいいのかな」と不安になることもあります。

だからこそ、自分にとっての「働きやすさ」と「やりがい」のバランスを意識しておくことが大切◎

現役理学療法士

なみてい

刺激がないとは?

病院は毎年新入職が入ってきますよね。
施設や訪問リハビリは定期的に新入職はきません。
また規模も小さいので一緒に働く職員の顔ぶれはほとんど変わらないことも。

「楽な職場」への転職を成功させるロードマップ

まずは自己分析を深掘りする

今の職場がつらい。
でも、次にどんな職場を選べばいいのか分からない。
転職して失敗したらどうしよう…

そんな不安を感じている方は、まず「自分が本当に求めているもの」を整理してみてください。

人によって「楽」と感じる条件は違います。

  • 仕事がつらいと感じたのはどんなときだったか
  • 今の職場で「ここだけはイヤだ」と思う部分は?
  • 毎日どんな気持ちで通勤しているか
  • 仕事の後、どれくらい自分の時間が持てているか

こうした振り返りが、あなたにとって「本当に大事にしたいこと」を見つけるヒントになりますよ◎

情報収集の賢いやり方

「楽な職場に行きたいけど、どこが本当に自分に合ってるのか分からない」

そんなときに大切なのが、正しい情報をできるだけたくさん集めること。

後悔しないためには感覚だけで判断せず、いろんな角度から職場の情報を見ておくことが大切です。

とはいえ、自分ひとりで調べるのは限界があります。

なみてい
  • 転職サイトや求人情報をチェック
  • 転職エージェントに登録して話を聞いてみる
  • 職場見学をお願いする
  • 知人や先輩PT、大学の先生から口コミをもらう

とくに転職エージェントは条件に合った求人を紹介してくれるだけでなく、職場の内部事情や雰囲気についても詳しく教えてくれることが。

「求人票だけでは分からない部分」を知るためにも、信頼できる情報源をうまく活用しましょう◎

転職エージェントをうまく活用しよう

「転職は気になるけど、自分ひとりで全部決めるのは不安…」

そんなときこそ、転職エージェントのサポートを受けてみるのがおすすめ◎

転職エージェントは、希望に合う求人を紹介してくれるだけでなく、面接日程の調整や条件交渉、履歴書の添削まで、転職活動をトータルで支えてくれます。

  • 一人で悩まずにすんだ
  • ネットには出ていない求人を紹介してもらえた
  • 働きやすい職場の雰囲気を事前に教えてもらえた
  • 自分に合う職場の見極めポイントがわかった

「今すぐでなくてもOK」「情報収集のために登録してみる」という気軽な気持ちでも大丈夫です。

自分ひとりでは見つけられない選択肢を広げるために、エージェントという“味方”をうまく活用してみましょう。

履歴書・職務経歴書で「楽」に繋がるアピールをするには?

転職活動では、履歴書や職務経歴書が「あなたの印象」を決める大事な書類になります。

特に、楽な職場を目指す場合は無理に背伸びをした内容よりも、自分らしく「どう働きたいか」を伝えることがポイント◎

  • 単位数を意識した効率的なリハビリの工夫
  • チーム内の連携や報告・相談が得意なこと
  • ご家族や他職種との関係づくりに力を入れてきた経験
  • 患者の意見を尊重したリハビリ

これらは、高度なスキルではないかもしれませんが、現場では非常に重宝されます。

大切なのは、「なぜその職場を選びたいのか」がきちんと伝わること。

ありのままの自分の働き方を大切にしながら、書類でもしっかり伝えていきましょう。

面接で「楽な職場」を見極める逆質問リスト

面接は、こちらが採用されるかどうかを判断される場であると同時に、こちら側が「この職場は自分に合うか」を見極める場でもあります。

楽な職場を探している人こそ、面接での「逆質問」を活用して、気になるポイントをしっかり確認しておきましょう。

  • 一日のリハビリ単位数の平均はどれくらいですか?
  • 残業や持ち帰り仕事はありますか?
  • 書類業務やカンファレンスは勤務時間内に行われますか?
  • 勉強会や研修は任意参加ですか?
  • 離職率や定着率はどれくらいですか?
  • チーム内の雰囲気や人間関係はどんな感じですか?

聞きにくいことでも、質問の仕方を工夫すれば失礼にはなりません。

むしろ、「ミスマッチのない転職をしたい」という姿勢は前向きに受け取られることが多いです。

納得して新しい環境を選ぶためにも、自分の気になるポイントは遠慮せずに聞いておきましょう。

なみてい

知人は、「子育て世帯の離職率はどのくらいか。」という質問をしたという話も聞いたことがあります。

子育て世帯の離職率が低い=プライベートとの両立ができている職場というイメージで聞いたらしいです。

【実体験】楽な職場を選んでよかったこと2つ

業務量がかなり減った

以前の職場では、業務の多さに毎日追われていました。

  • 類業務が激減した(以前は毎日のように残業)
  • 毎日20単位のノルマに追われていた
  • 重介助が必要な利用者さんの離床介助が連続で続く
  • カンファレンス前の資料準備や、他職種との情報共有に追われる
  • ケアマネへの連絡業務も多く、電話対応に時間を取られていた

こうした環境から離れ、「無理なく働ける職場」に転職したことで、心にも体にも余裕が生まれ、のびのびと働けています◎

年収が100万円以上増えた

「楽な職場に転職すると収入が下がるのでは…?」と不安に思う方は多いかもしれません。

でも実際には、働く環境を変えたことで、年収が100万円以上アップしたという声もあります。

私もその一人です◎

なみてい
  • 病院から施設へ転職し、年収が100万円以上増加
  • 書類業務や会議がなくなり、負担が軽減
  • リハビリの単位ノルマがゆるくなった
  • 勉強会もなく、残業がほぼゼロ
  • 公休が増えた
  • その一方で、集団体操やトイレ・食事介助など、介護よりの業務は増えた

業務内容が一部変わっても、全体としては「楽になった」と実感できる職場への転職でした。

公休が増えたことで、心にも余裕が生まれたという変化もあります。

理学療法士のキャリアは転職以外の道もある!

複業を始めてみる

理学療法士の働き方は、今や一つの職場に縛られる時代ではなくなっています。

勤務先での収入だけに依存せず、複業で新たな収入源をつくる人も増えてきました。

  • 将来に備えて収入の柱を増やしたい
  • 出社せず在宅でできる仕事にも関心がある
  • 自分のペースで働ける環境を求めている
  • 子育てや家庭と両立しやすい働き方を選びたい

理学療法士としての知識や経験を活かせる分野も多く、たとえば医療系ブログの執筆や専門性のあるライティングなども人気◎

時間に融通がききやすく体力的にも無理が少ない働き方を取り入れることで、心の余裕や生活の選択肢を広げることができます。

正社員にとらわれなくてもOK

理学療法士としての働き方は、必ずしも正社員にこだわる必要はありません。

ライフスタイルや価値観に合わせて、自由な選択肢があることも知っておいてくださいね◎

なみてい
  • 時短勤務やパートで家庭との両立を重視する
  • フリーランスとして案件ごとに働く
  • 在宅リモートでできる仕事と組み合わせる

「フルタイム勤務はもうきつい…」と感じているなら、働く時間や場所を見直すことが、体力・メンタル両面の余裕につながることもあります。

無理のないペースで、理学療法士としての経験を活かしながら働ける道はたくさんありますよ。

異業種への挑戦もあり

理学療法士の資格や経験は医療・介護業界だけにとどまらず、さまざまな分野で活かすことができます。

もし今の仕事に限界を感じているなら、異業種への転職もひとつの選択肢です。

  • 医療・福祉系ライターや編集者
  • 健康・美容系のWebマーケティングやSNS運用
  • オンライン講座やリハビリ指導の講師業
  • 医療機器メーカーやヘルスケア系企業の営業職
  • 理学療法士とは関係のない一般企業

自分の強みを言語化し、可能性の幅を広げてみることで、より自分らしいキャリアを築けるかもしれませんよ◎

よくある質問

転職したら給料は下がるの?

「楽な職場に転職=収入が減る」と考えて、不安になる方は多いかもしれません。

たしかに、業務量が少なくなるぶん、年収が下がるケースもあります。

一方で、条件次第では給料が上がることも十分にありえます。

  • 病院から介護施設に移ったら年収がアップした
  • 勤務地を変えるだけで待遇が改善された
  • 法人によって基本給や手当のつき方がまったく違った

大切なのは、「業務量と報酬のバランスが自分にとって納得できるかどうか」。

年収の数字だけを見るのではなく残業の有無や休日日数など、働きやすさ全体を見て判断することが大切です。

転職しない方が良い人もいるの?

状況によっては「今は動かないほうがいい」という場合もあります。

次のような方は、まず現職でできる改善から考えてみるのも一つの方法です。

  • の職場に大きな不満はなく、業務も安定している
  • 人間関係が良く、働く環境にストレスが少ない
  • 転職先に求める条件がはっきりしていない
  • 生活環境や家庭の事情で変化が大きな負担になる

転職にはメリットもあればリスクもあります。

「今よりもっと良くなるかも」と期待しすぎると、思わぬギャップに落ち込んでしまうこともあります。

だからこそ、焦らず、タイミングと準備が整ったときに動くことが大切です。

なお、「転職はまだしないけど、将来的にはもっと余裕のある働き方を目指したい」

そんなふうに考えている方には、こちらの記事もおすすめです。

まとめ